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2019年10月22日

購入後も費用がかかる!?タイの不動産購入で知っておきたいコンドミニアムの共益費について

海外移住先として人気のタイですが手頃な価格で不動産が購入できるのも人気の理由のひとつです。終の棲家としてタイの高級コンドミニアムを購入する日本人は増えていますが、不動産購入した後も費用学科ることを忘れてはいけません。購入物件に家賃は不要ですが、集合住宅であるコンドミニアムには物件の維持費用として「共益費」を支払う必要があります。
共益費の負担が求められるのは日本のマンションもタイのコンドミニアムも同じです。集合住宅でクラス以上避けて通れない共益費ですが、日本とタイでは事情が異なる点も見られます。タイの不動産購入ではコンドミニアムの共益費はどのような扱いになっているのでしょうか。

コンドミニアムの共益費は上昇傾向が見られる

タイのコンドミニアムで支払う必要がある共益費ですが、全体的に見ると金額は上昇傾向が見られます。景気拡大とともにゆるやかなインフレが続いていること、不動産相場全体が上昇していることなどが共益上昇の主な理由ですが、僅かな値上がり率とはいえ5年、10年にわたって値上がりが続くとなれば負担増は無視できません。一部の高級コンドミニアムでは10年で共益費が2倍近くにまで上昇したケースも報告されています。
共益費に関しては将来どのように変化するのか不透明な部分が強く、購入前に具体的な支払い計画を建てるのは困難です。周辺の物件の共益費事情を確認しておおよその金額を推測することは可能ですがそれ以上のことはわからないのであまり楽観的に構えていると思わぬ負担増に苦しめられる可能性があります。

共益費の金額は物件によってまちまち

共益費の金額は物件によってまちまちです。そもそも共益費とはコンドミニアムの付帯施設や共用施設にかかるコストを入居者全体で当分に負担する性質の支払いです。対象となる施設や設備が多いほど共益費は高額になるので入居者のみが使用できる豪華なプールやフィットネスジムなどの付帯施設が充実しているコンドミニアムほど共益も高額になります。
共益費は施設の使用状況にかかわらず当分に負担するのが基本です。一度もプールやジムを使用していなくても共益費は支払わなくてはいけません。太鼓高級コンドミニアムはこぞって豪華な施設を作り差別化を図りますが、使う予定がない施設がたくさんあるコンドミニアムを購入してしまうと思い共益費負担に苦しむ羽目になってしまいます。

共益費の相場は平米あたり30~100バーツ

コンドミニアムの共益費の相場は平米あたり30~100バーツが目安です。
ミドルクラスより下に分類される200万バーツ以下のコンドミニアムでは平米あたり30バーツ前後が共益費の相場です。物件のランクが挙がるとともに共益費も高額になりトップクラスの高級コンドミニアムでは平米あたり100バーツ近い共益費負担を求められます。100バーツは日本円で約28円なので100平米の物件なら毎月2800円程度の共益費が発生します。

駐車場代は共益に含まれるが数は少ない

コンドミニアムの駐車場代は共益に含まれるのが一般的ですが、多くのコンドミニアムでは部屋数よりも少ない数しか駐車場が設けられていません。部屋数の半分以下しか駐車場がないケースも多く、駐車場付き物件でも車を止められない可能性があるので注意が必要です。

まとめ

コンドミニアムの共益費負担は高額ではありませんが無視できるほど安くはありません。全体的に値上がり傾向が見られるので購入前に負担額を必ず確認しておきましょう。

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