タイのバンコクで不動産投資にまつわるブログ

今回の記事では、バンコクのアパートメント物件とコンドミニアム物件の違いを細かく書いて行こうと思います。


コンドミニアムの長所として電気代の安さがあります。
アパート物件の場合、そのアパートおのおの独自の電気量計算を設定してる物件がほとんどです。

コンドミニアム物件の場合、電力公社から直接請求額が来て、その請求書通りに支払いをするので、アパートと比較して毎月の電気代が安く済みます。
アパートがたくさんの駐在員から支持されるのには大きな理由があり、入居後の安心感からアパートメント物件の方がコンドミニアムより人気を集めている理由の一つなのです。

バンコクの賃貸物件は日本と違い家具などが始めから付いております。
備え付け家具が付いている為、入居中に気をつけて生活を行わないと、備え付け家具が壊れてしまい、敷金から引かれてしまう事もあります。
この点は注意をしないといけない点ですよね。

アパート物件の場合はもし入居後に不具合が発生した場合、管理事務所がすぐに修繕の手配をしてくれます。

アパート物件の場合、管理事務所のスタッフがとてもよく教育されており、対応が良いという特徴があります。
コンドミニアムはアパートとは違い入居者の部屋でトラブルがあった時は基本的にはそこまでサポートしてくれず、自分でなんとかしなくてはいけなくなってきてしまいます。

コンドミニアム管理事務所スタッフは家主からの働きかけない限り、借主のために積極的に動かないケースが多いのです。

そしてアパートは入居者、管理事務所スタッフが信頼関係で結ばれており、自分の不在時勝手に部屋入ってもらい不具合修理してもらうのも当然みたいですが、コンドミニアムはそうはいかないケースが多いのです。

そして、冷蔵庫など付帯設備が壊れたらアパートは倉庫にストックがあって、すぐ交換してくれたり代替品用意してくれます。

ですが、コンドミニアムは管理事務所作業員も基本オーナーの個人所有物である家電製品は対応しません。

不具合など何も起きなければ、安心して過ごせますが、もし起きたらスムーズな解決が難しかったりします。

そして、アパート物件の場合はオーナーも物件評判を気にしながら運営しており、退去時に法外な請求するケースはまれなのです。
わんぱく盛りのお子さんがそれなり部屋を痛めてしまうケースで1～2万パーツ程度に収まるのが一般的ですが、コンドミニアムはどういうダメージにたいしてどの程度の請求が来るのかは、完全にオーナー次第となり、予測がつかなくて、たいしたことないダメージでも修理対象にし、高い金額を請求するオーナーもいたりします。

そしてコンドミニアムオーナーが良心的貸主かどうかはアパートと違い、不動産仲介会社も賃貸契約が始まってみなくてはわかりません。

そして基本的にすべての賃貸物件で4階建てぐらいまでの小さい物件にはエレベーターが付いており、10階建て以上の大規模なアパートメント物件やコンドミニアム物件もあります。

ほとんどの物件には1階に管理人室があり、電気代や家賃などすべてここで清算をします。

電気代などユニット料が決められており、使用料ｘユニット料で毎月計算され、確実に電気代はコンドミニアムよりアパートメント物件の方が高くなるのです。